MS月例パッチ、2019年のリリース日をチェック - 8月は盆休み直撃
日本マイクロソフトは、2019年における月例セキュリティ更新の公開予定日をアナウンスした。
同社では、各社がセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」に、月例セキュリティ更新をリリースしており、2019年の予定を公表したもの。
日本時間では、時差の関係から翌日となるため、第2水曜日ではなく第3水曜日となる場合もある。2019年の日程を見ると、長期休暇となるゴールデンウィークとは重ならないが、8月は盆休みに公開される見込み。
メールでセキュリティ更新情報を配信する「マイクロソフトプロダクトセキュリティ警告サービス」は3月に終了しており注意が必要。現在は英語版となるが通知サービス「Security Notification Service」が提供されている。
公開予定日は以下のとおり。カッコ内は日本時間。また脆弱性が悪用されるなどリスクに応じて、定例外で修正が行われる可能性もある。
2019年1月8日(2019年1月9日)
2019年2月12日(2019年2月13日)
2019年3月12日(2019年3月13日)
2019年4月9日(2019年4月10日)
2019年5月14日(2019年5月15日)
2019年6月11日(2019年6月12日)
2019年7月9日(2019年7月10日)
2019年8月13日(2019年8月14日)
2019年9月10日(2019年9月11日)
2019年10月8日(2019年10月9日)
2019年11月12日(2019年11月13日)
2019年12月10日(2019年12月11日)
(Security NEXT - 2018/10/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
SAP、11月の月例パッチ公開 - アドバイザリ8件を新規公開
WindowsやCisco ASAなど脆弱性5件の悪用に注意呼びかけ - 米当局
MS、月例パッチで脆弱性90件を修正 - すでに2件は悪用済み
7月修正の「SharePoint」脆弱性、悪用が発生 - 米政府が注意喚起
Atlassian、アップデートで「高」脆弱性6件を修正
米当局、「SolarWinds WHD」や「Windows」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
「Windows 10」サポート終了まで1年 - ゆとりを持った移行計画を
米当局、「Windows」や「Qualcomm」チップの脆弱性狙う攻撃に注意喚起
MS、10月の月例セキュリティ更新を公開 - 脆弱性118件に対応
Atlassian、8月のアップデートで脆弱性のべ6件を修正