Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

年末年始にかけてサイト改ざん、閲覧者に影響なし - 南紀白浜観光局

南紀白浜観光局は、ウェブサイトが不正アクセスを受けて改ざんされていたことを明らかにした。

同局では、インターネットを通じて和歌山県南紀白浜の観光情報を国内外に発信しているが、同局のサイトが不正アクセスを受けて改ざんされたという。

サイトの管理システムに侵入され、2018年12月31日17時半過ぎから2019年1月1日16時にかけて不正な書き込みが行われた状態に陥った。

マルウェアの感染など、閲覧者への影響については否定している。

同局ではウェブサイトの全ページを確認して不正な書き込みを削除。サーバなどのシステムにマルウェアが感染していないことを確認するとともに、不正アクセス対策を強化した。

(Security NEXT - 2019/01/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「JSAC2025」、参加登録の受付を開始 - 一部講演も明らかに
「PAN-OS」脆弱性狙う「Lunar Peek作戦」 - FW上にウェブシェル設置
12月は「金融犯罪撲滅推進月間」 - 全銀協が啓発活動
「Oracle Agile PLM」に情報漏洩の脆弱性 - 定例外パッチで緊急対応
出生情報欄の掲載情報を無関係の新聞社へ誤送信 - 新潟市
「Azure Blob Storage」の機密データ保護や復旧を支援するソリューション
研究室サーバに不正アクセス、学生情報が流出か - 室工大
「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正を実施
元従業員が個人情報を転職先企業に不正持出 - アクシスコンサル
NVIDIAのGPUリソース管理ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを