あらたなセキュリティ認定資格のトレーニングを提供 - CompTIA
CompTIA日本支局は、セキュリティ実務者向け認定資格を取得するためのあらたなトレーニングを、6月より提供開始すると発表した。
従来の「CompTIA Security+」にくわえ、あらたにサイバーセキュリティの実務者向けの認定資格である「CASP+」「CompTIA PenTest+」「CompTIA CySA+」の習得に向けたトレーニングを国内で展開するもの。国内パートナーのTop Out Human Capitalがほかに先駆けて講座を開設した。
「CASP+」は、セキュリティ実務者向けの最上位の認定資格。企業におけるセキュリティやリスクマネジメントなど、10年程度の実務経験を評価する。
「CompTIA PenTest+」は、ペネトレーションテストや脆弱性評価のスキルを育成。組織のセキュリティ状況を把握し、改善策の提案する上で必要となる知識を育成する。
「CompTIA CySA+」は、セキュリティの分析と分析結果から改善策を実行するうえで必要となる知識やスキルなどを学習する。
各トレーニングには、実践的な演習も含まれる。Top Out Human Capitalでは、関連するオープンコースを9月以降順次開講する予定。
(Security NEXT - 2019/05/29 )
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