Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

クレカ利用情報を重複送信、デビカで二重引落としの可能性 - 京急百貨店

京急百貨店は、顧客が利用したクレジットカードの利用情報を、カード会社へ重複して送信する不具合があったことを明らかにした。

同社によれば、5月27日にカード会社へクレジットカードなどの利用情報を送信する際の処理に不具合が発生。カード会社12社に対し、重複した情報が送信されたという。

対象となるのは、2018年11月8日から2019年4月15日までの間、一部売り場を除く同店において、カードで商品を購入した顧客。

クレジットカードの利用限度額が一時的に超過して利用できないケースや、クレジットカード会社により、再度利用明細が送付される可能性があるという。今回の不具合にともなう個人情報の流出については否定している。

(Security NEXT - 2019/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

安曇野市の乗合タクシーで他人予約情報が閲覧可能に - プログラム不具合で
「VMware vCenter Server」の深刻な脆弱性を修正するパッチに不具合
Yahoo!オークションで不具合 - 一部低評価利用者の社内識別子を誤表示
「Makuake」のログイン機能に不具合 - 認証フロー変更に起因
CrowdStrike導入したWindows端末の97%以上がオンラインに
検証機能にバグ、ファイルの問題を検知できず展開 - CrowdStrike
あらたな脅威へ対応する設定ファイルが原因に - CrowdStrike障害
一部Window端末が正常に起動できず - CrowdStrikeが不具合認める
アプリに個人情報が表示、システム不具合で - 愛知県内CATV局
厚労省の「マイジョブ・カード」、別人情報が表示される不具合