ドコモを装うスミッシング - 「高額料金発生」と不安煽る
NTTドコモは、SMSを使ったフィッシング攻撃である「スミッシング」の報告を受けているとして注意を呼びかけた。
同社やNTTを装い、「高額な料金の発生」や「不正利用の検知」といった口実でフィッシング詐欺サイトへ誘導する悪質なメッセージが送信されているという。
誘導先のフィッシングサイトでは、「dアカウント」のIDやパスワード、暗証番号、クレジットカード情報などを詐取しようとするケースが確認されている。
同社によれば、問題のメッセージでは、プラス記号ではじまる電話番号が発信元となっているケースが多く、具体例として「+85999999999」を挙げた。同社の公式SMSでは、送信元に電話番号を表示することはないと説明している。
(Security NEXT - 2019/07/26 )
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