Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Jコイン」のテスト用システムに不正アクセス、加盟店情報が流出

みずほ銀行が提供するコード決済サービス「J-Coin Pay」の一部システムが不正アクセスを受け、加盟店に関する情報が流出した可能性があることがわかった。

みずほフィナンシャルグループによれば、同サービスの加盟店を管理するテスト用システムが不正アクセスを受けたことが8月27日に判明したもの。

同システムには、同サービス加盟店の法人情報7930件をはじめ、法人代表者や窓口連絡担当者1万539件の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、一部代表者の生年月日などを保存。また同サービスに参画する金融機関名32件が含まれる。

調査を行ったところ、人為的ミスによる設定の不備で、テスト用システムに対し、インターネット経由でアクセスできる状態になっていたという。

(Security NEXT - 2019/09/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

研究室サーバに不正アクセス、学生情報が流出か - 室工大
元従業員が個人情報を転職先企業に不正持出 - アクシスコンサル
不正アクセスで視聴者の個人情報が流出した可能性 - テレビ埼玉
子ども用サプリ通販サイト、委託先カートシステムに不正アクセス
旧システムに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - 京都の料亭
仏教関連グッズの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
シャープ通販サイトでクレカ情報など個人情報流出の可能性
紅茶専門店の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
老舗ランドセルメーカー通販サイト、個人情報流出の可能性
健康食品雑貨の通販サイトで個人情報流出の可能性 - クレカ情報の不正入力も