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GPSトラッカー約30機種に脆弱性 - 位置情報流出や不正操作のおそれ

「T8 Mini」をはじめ、Shenzhen i365 TechのGPSトラッカー約30機種に深刻な脆弱性が明らかとなった。通信が暗号化されておらず、不正な操作や情報漏洩のおそれがあるという。

脆弱性を発見したAvastが明らかにしたもの。同製品は、GPSにより位置情報を追跡するためのツール。システムオンチップで50ドル未満で販売されており、子どもや高齢者、ペット、所有物の追跡などに利用されている。

同社によれば、ポータルサイトのログインフォームは暗号化されておらず、一部が国際携帯機器識別番号(IMEI)に由来した予測が容易なIDと、初期設定のパスワード「123456」でログインが可能だった。

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GPSトラッカーのしくみ(画像:Avast)

(Security NEXT - 2019/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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