「カテエネ」不正ログイン、78件があらたに判明 - ポイント交換も
中部電力の家庭向けウェブサービス「カテエネ」において、不正ログインの被害が発生した問題で、あらたに78件の被害が判明した。一部でポイントの交換も行われていたという。
同社では10月30日に、同月17日から28日にかけて第三者のなりすましによる不正ログインが顧客87件のアカウントで確認されたことを公表しているが、その後の調査であらたな被害を確認したもの。
8月21日から10月28日にかけて、あらたに78件のアカウントで不正ログインが行われていたことが判明した。
これまでもポイントの交換申請が確認されているが、今回のケースでは、62件で申請が行われ、16件であわせて1万9900ポイントが提携企業のポイントへと実際に交換されていた。いずれも8月、9月に発生していたという。
同社は、不正ログインに利用されたメールアドレスやパスワードは、同社以外で入手されたもので、同社経由の情報流出についてはあらためて否定している。
(Security NEXT - 2019/11/08 )
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