指摘メールを削除、誤送信を隠ぺいした職員を懲戒処分 - 川崎市
神奈川県川崎市は、同市職員がメールの送信ミスを隠ぺいした問題で懲戒処分を行った。
同市によれば、同職員は7月26日にイベントの抽選結果を通知するメールを送信。その際に送信先の設定を誤り、50人分のメールアドレスが受信者間で閲覧できる状態となった。
同日にメールを受信した2人から誤送信を指摘するメールが課のメールアドレスに届いたが、同職員は送信したメールとともに受信した指摘メールを削除。同日、別の1人から同様の指摘をするメールが届いていたが、これも同月28日に削除していた。
同職員は上長への報告を行っておらず、8月2日に同市コンタクトセンターに問題を指摘するメールが届き、送信ミスが発覚。発覚後も適切に報告を行わなかったという。
同市は今回の問題を受け、10月31日付けで同職員を戒告処分とした。また上司2人に対して口頭による注意を行っている。
(Security NEXT - 2019/11/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール誤送信、防災イベント申込者のメアド流出 - 松前町
会員向けメールに2.2万人分の個人情報を誤添付 - スポーツ教室
メール誤送信でアプリ会員のメアド流出 - 餃子専門店
電子カルテ事業者がペット飼い主情報を誤アップ - 事故対応で誤送信も
顧客向けのメールで誤送信、56回にわけて送信 - 日産自動車
イベント申込者へのメールで誤送信、メアド流出 - 群馬県
誤送信でイベント申込者のメアド流出 - ふくおか歴史資源活用協議会
Instagramフォロワーリストを誤送信 - 山と溪谷社
研修申込者情報を会員企業へ誤送信 - 日本医療機器販売業協会
高校でメール誤送信、オープンスクール参加予定者のメアド流出 - 福岡市