フルリゾルバ「Unbound」に任意のコードを実行されるおそれ
蘭NLnet Labsが開発するオープンソースのキャッシュDNSサーバ「Unbound」において、任意のシェルコードを実行されるおそれがある脆弱性が判明した。
脆弱性「CVE-2019-18934」が判明したもの。特定の環境で細工した「IPSECKEYレコード」を受け取ると任意のシェルコードを実行されるおそれがあるという。
NLnet Labsでは、脆弱性を修正した「同1.9.5」をリリース。日本レジストリサービス(JPRS)など関連機関なども利用者へ注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2019/11/20 )
ツイート
PR
関連記事
「FortiManager」脆弱性、PoCや詳細が公開 - 検出回避の情報も
Palo Alto製移行ツールの利用者狙う攻撃に注意喚起 - 米当局
Palo Altoの移行ツールに脆弱性 - ファイアウォールの認証情報などが漏洩するおそれ
Ruby向けXML解析ライブラリ「REXML」にReDoSの脆弱性
SAP、11月の月例パッチ公開 - アドバイザリ8件を新規公開
Absolute、Syxsenseを買収 - エンドポイントの脆弱性対応を強化
「Apache CloudStack」に脆弱性 - アップデートを公開
Jenkinsプラグイン7件に脆弱性 - アップデートを呼びかけ
ソフトバンクのメッシュWi-Fiルータに複数の脆弱性
GitLabに複数の脆弱性 - 重要なセキュリティ修正を含むアップデートを公開