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「PayPay」装うフィッシング - 加盟店やフリマ利用者がターゲット

決済サービスなどを展開する「PayPay」を装ったフィッシング攻撃が確認されたとして、フィッシング対策協議会が注意喚起を行った。

同サービスを装い、複数種類のフィッシングメールが出回っているもの。

サービス加盟店の申し込みに見せかけたメールでは、申し込みにあたり、氏名、電話番号、事業形態、メールアドレスなどを入力する必要があり、その際にアカウントをアップグレードする必要があるなどとして、外部サイトへ誘導していた。

一方、オンラインフリーマーケットサービスである「PayPayフリマ」を装ったケースでは、利用規約を満たしているか確認するため情報の更新が必要と説明。対応しないと、アカウントや販売活動ができなくなるなどとして不安を煽っていた。

(Security NEXT - 2019/11/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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