Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

レンサバ事業者装うフィッシングに注意 - 偽管理ツールに誘導

レンタルサーバ事業を展開するエックスサーバーは、同社を装ったフィッシングメールが出回っているとして注意を呼びかけた。

同社によると、問題のメールでは、差出人が「XServer」となっており、電子メールの確認します」といった件名で送信されていた。メールの本文では、「あたらしいスケジュールメッセージがある」などと説明。記載したURLへのアクセスを促していた。

誘導先のフィッシングサイトは、管理ツールのログイン画面を偽装しており、アカウント情報が詐取されるおそれがある。

同社は、公式サイトや管理ツールのURLを確認し、誤ってフィッシングサイトへアカウント情報を送信しないよう注意を喚起。URLが正しいように見えてもHTMLメールで偽装されているケースもあるとして注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/12/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「RDPファイル」添付した標的型攻撃メールに警戒呼びかけ - 米当局
「レイク」「オリックス」の偽メールに注意 - 狙われる消費者金融ブランド
標的型攻撃メール訓練サービスに「サポート詐欺」対策など追加
JR西日本の「WESTER」装うフィッシング - ポイントプレゼントで誘惑
「プロミス」装うフィッシングメール - 偽サイトに誘導
「アイフル」装う偽メール - 融資関連の連絡やフィッシングの注意喚起を偽装
JAバンクの利用者を狙うフィッシング攻撃
本文中の「2次元コード」から偽サイトへ誘導するフィッシング
「ろうきん」利用者狙うフィッシング攻撃が発生
地震に便乗する「フィッシング攻撃」や「偽情報」に警戒を