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自治体向けIaaSサービス「Jip-Base」、復旧目処立たず

NTTデータグループの日本電子計算が自治体向けに提供しているIaaSサービス「Jip-Base」で、12月4日より障害が発生している問題で、当初の計画通り復旧が進まず、復旧の目処が立っていない状況となっている。

同社では、障害の原因についてストレージのファームウェアにおける不具合とし、当初12月9日に全面復旧する予定だったが、対象となるハードウェアについて修復は行ったものの、動作確認において各種データへのアクセス処理が正しく動作しない問題が判明したという。

同社は、当初計画から大幅な見直しが必要な状態としており、現時点で全面復旧の目途は立っておらず、サービスの復旧計画の策定を急いでいる。

(Security NEXT - 2019/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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