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不正アクセスを受けた通販代行サービスが再開断念

通信販売業務の代行サービス「ECオーダー.com」が不正アクセスを受けてクレジットカード情報が流出した問題で、同サービスを運営するホビボックスはサービスの再開を断念し、終了することを明らかにした。

同問題は、システムの脆弱性を突かれて不正アクセスを受け、ファイルが改ざんされ、顧客が利用した最大7467件のクレジットカード情報が外部へ流出した可能性があることが判明したもの。

同社ではサービス再開に向けて、専門家に相談するなど対策を検討してきたが、根本的な問題の解決が困難との結論に達し、サービスの終了を決定した。

同サービスに登録されているアカウント情報については、2020年1月以降順次削除を進め、3月31日までには完了するとしている。

不正アクセスの問題について引き続き同サイトを通じて対応を進めるが、同社は1月1日に親会社であるティーアイエスを存続会社として吸収合併される予定で、以降はティーアイエスが対応を引き継ぐという。

(Security NEXT - 2019/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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