サイト内にマルウェア、原因を調査 - サイオス
サイオスは、同社および子会社であるサイオステクノロジーのウェブサーバ内に、意図しない不正なファイルが設置されたことを明らかにした。原因を調べている。
同社によれば、2019年12月23日21時ごろより、同社と子会社のサイオステクノロジーのサイトに不具合が発生したとして、一時的に閉鎖していたもの。
両サイトで利用している委託先サーバ内において、サイオステクノロジーと特定の顧客で大容量のデータを受け渡しする際に利用しているアップロードページのディレクトリ配下に、マルウェアが設置されたという。同社の社内調査で確認した。
復旧作業を完了したとして、2020年1月6日17時に両サイトを再開。問題のファイルは、不正アクセスによりサーバに設置されたものと見られるとして、外部事業者が原因について調査を進めており、調査結果が判明次第、アナウンスする方針。サイトの利用者から被害の報告などは寄せられていないとしている。
(Security NEXT - 2020/01/09 )
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