Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ペット用品通販サイトでクレカ情報流出 - 決済停止後にも被害

ペットフードの通信販売サイト「ペットハグサイト」が不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が流出し、不正利用された可能性があることがわかった。クレジットカード決済停止後も偽フォームに誘導され、情報が窃取されていたという。

同サイトを運営するペットハグによれば、同サイトが改ざんされ、決済時に用いられた顧客のクレジットカード情報が抜き出されたほか、偽サイトに誘導され、情報を詐取される被害が発生したという。

システムの脆弱性を突く不正アクセスにより、2018年6月28日から2019年5月7日にかけて決済アプリケーションが改ざんされた被害では、顧客のクレジットカード情報4011件が窃取された可能性がある。クレジットカードの名義や番号、有効期限、セキュリティコードなどが含まれる。

クレジットカード会社から情報流出の可能性について指摘を受け、同社は2019年5月7日にクレジットカード決済を停止した。

(Security NEXT - 2020/01/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

研究室サーバに不正アクセス、学生情報が流出か - 室工大
元従業員が個人情報を転職先企業に不正持出 - アクシスコンサル
不正アクセスで視聴者の個人情報が流出した可能性 - テレビ埼玉
子ども用サプリ通販サイト、委託先カートシステムに不正アクセス
旧システムに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - 京都の料亭
仏教関連グッズの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
シャープ通販サイトでクレカ情報など個人情報流出の可能性
紅茶専門店の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
老舗ランドセルメーカー通販サイト、個人情報流出の可能性
健康食品雑貨の通販サイトで個人情報流出の可能性 - クレカ情報の不正入力も