Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

一部Pマーク審査員の氏名を誤掲載 - JIPDEC

プライバシーマーク(Pマーク)を運用する日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は、本来非公表とするべき一部審査員の個人情報を誤ってインターネット上で公開したことを明らかにした。

同協会によれば、「プライバシーマーク審査員登録者一覧」を1月27日にウェブサイト上で公開したが、公表を希望しない審査員登録者175人分の氏名が含まれていたという。

同協会では同月30日にリストを更新し、問題の個人情報をウェブサイト上から削除。しかし検索エンジンのキャッシュにデータが登録されており、2月3日に関連する審査員登録者から「自分の名前が表示される」との指摘を受けたという。

同協会では、検索エンジンにキャッシュの削除を依頼。4日に削除が完了したとの通知を受けた。対象となる審査員登録者に対しては、2月5日に書面を通じて事態の報告と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2020/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

食中毒患者の個人情報をメールを第三者へ誤送信 - 山口県
患者情報含むファイルをサイトに誤掲載 - 確認不十分で
段ボール1箱分の定期預金帳票を誤廃棄 - 永和信金
事業の問い合わせ対応時に個人情報含む資料を誤交付 - 西条市
成績データを誤アップロード、生徒がSNSで共有 - 静岡県
博物館でメール誤送信、市民活動グループ会員のメアド流出 - 平塚市
施設指定管理者がバスツアー当選メールをCC送信 - 寒川町
コラボアプリで承認ミス、小学校職員グループに児童が参加 - 石狩市
委員名簿ファイルを送信メールに誤添付 - 三重県
児童へ宿題返却時に成績書類をわたすミス - 名古屋市