シニアの25%がフィッシングに遭遇 - 4割強が相談相手いない
スマートフォンを利用するシニアの4人に1人が、フィッシングメールを受け取った経験があることがわかった。一方で身近に相談できる相手がいないシニアも多いという。
NTTドコモが、60歳から79歳までのスマートフォンを所有する男女を対象に実施した調査で明らかになったもの。2月10日から12日にかけてインターネットで調査を実施し、300人が回答した。
同社によれば、25%が「フィッシングメールを受け取ったことがある」と回答。「フィッシングSMSを受け取ったことがある」とする回答者も21%にのぼった。
また15%は、「利用した覚えのないサイトやサービスからの請求を受けたことがある」と答えた。こうした経験は、あくまでも本人が気が付いた場合に限られるため、こうした数値以上のユーザーが詐欺メールを受け取っている可能性もある。
(Security NEXT - 2020/03/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
11月のフィッシング攻撃は報告、URLともに過去2番目の規模
先週注目された記事(2024年12月8日〜2024年12月14日)
先週注目された記事(2024年11月24日〜2024年11月30日)
フィッシング報告が18万件超、過去最多 - URLも大幅増
9月のフィッシング報告、悪用URLが前月比4割減
「偽警告」相談が半減するも油断禁物 - 引き続きサポート詐欺に警戒を
3Qのインシデントは2割減 - ただし「サイト改ざん」は倍増
先週注目された記事(2024年10月6日〜2024年10月12日)
フィッシングの悪用URLが前月比2.2倍 - 過去最多を更新
フィッシング報告が過去最多を更新 - 悪用URLは減少