AMEXのフィッシング攻撃に注意 - 「異なる端末でアクセス確認」とだます手口
アメリカン・エキスプレスを装うフィッシング攻撃が確認されているとして、フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。
同協議会によれば、問題のフィッシングメールでは、アカウントにおいて異なる端末からのアクセスが確認されたなどと説明。セキュリティの強化や再開手続きなどを口実に偽サイトへ誘導していた。
複数の件名やURLが用いられており、誘導先の偽サイトでは、ユーザー名、パスワード、セキュリティコードを含むクレジットカード情報、暗証番号などをだまし取る。
4月7日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似した攻撃へ注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/04/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「RDPファイル」添付した標的型攻撃メールに警戒呼びかけ - 米当局
「レイク」「オリックス」の偽メールに注意 - 狙われる消費者金融ブランド
標的型攻撃メール訓練サービスに「サポート詐欺」対策など追加
学内メルアカに不正アクセス、迷惑メール送信が発生 - 学女大
JR西日本の「WESTER」装うフィッシング - ポイントプレゼントで誘惑
9月のフィッシング報告、悪用URLが前月比4割減
「偽警告」相談が半減するも油断禁物 - 引き続きサポート詐欺に警戒を
メルアカに不正アクセス、内部ファイルが流出した可能性も - 英語塾運営会社
11月に「フィッシング対策セミナー 2024」がオンライン開催
3Qのインシデントは2割減 - ただし「サイト改ざん」は倍増