ドメインに「tokyo2021」は使用しない - 東京オリパラ組織委が偽サイトに注意喚起
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、第32回オリンピック大会は、当初予定していた2020年から2021年へ延期されたが、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、こうした事情に便乗する詐欺へ注意を呼びかけている。
観戦チケットの販売などについてあらためてアナウンスし、不正転売や詐欺などのほか、模倣品、なりすましウェブサイトなどへ注意を呼びかけたもの。
IOCと組織委では、大会の名称について「東京2020(TOKYO2020)」を引き続き利用することをすでに表明しているが、公式サイトのドメインについても引き続き「tokyo2020.org」を利用すると説明。ドメインに「tokyo2021」を利用することはないとし、偽サイトに注意を払うよう注意を喚起した。
偽サイトでは、観戦チケットや模倣品を用いた詐欺のほか、マルウェアへ感染したり、個人情報やアカウント情報が窃取されるなど、被害に遭う可能性があるとして、閲覧前に公式サイトであるか確認するよう求めている。
(Security NEXT - 2020/04/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事