テストサーバに不正アクセス、求職者情報が流出 - リジョブ
求人サイトや求人メディアの運営を手がけるリジョブは、同社運営サイト「リジョブ」の関連システムが不正アクセスを受け、個人情報が外部に流出したことを明らかにした。
同社によれば、「リジョブ」のテスト用サーバが第三者による不正アクセスを受け、サーバ内部に保存されていた情報が流出したもの。4月17日に判明した。
サーバ内部には、2015年12月5日以前に「リジョブ」へ会員登録を行った求職者の個人情報最大20万6991件が保存されていた。氏名や住所、生年月日、電話番号のほか、メールアドレス、パスワードが含まれる。
同社へ被害の連絡などは寄せられていない。同社は、テストサーバ上にあった流出情報を削除した上で、影響の範囲や原因など詳細を調べているという。
同社は警察へ相談を進めており、関係者に対しては、4月20日より順次報告を行う予定。また個人情報保護委員会への報告も行うとしている。
(Security NEXT - 2020/04/21 )
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