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Palo Alto Networksの「PAN-OS」に認証回避の脆弱性 - VPNなども影響

Palo Alto Networksの製品やサービスで採用されているOS「PAN-OS」の認証処理に深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。認証を回避されるおそれがあり、VPNなども影響を受ける。

同OSの「SAML(Security Assertion Markup Language)認証」において署名の検証処理に不備があり、認証をバイパスされるおそれがある脆弱性「CVE-2020-2021」が明らかとなったもの。

SAMLベースのシングルサインオン(SSO)認証を利用し、アイデンティティプロバイダの証明書を検証するオプションを有効化していない場合に影響を受ける。脆弱性は「PAN-OS 9.1系」「同9.0系」「同8.1系」「同8.0系」に存在。「7.1系」は影響を受けない。

「GlobalProtect Gateway」「GlobalProtect Portal」「GlobalProtect Clientless VPN」「Authentication and Captive Portal」では、認証によりアクセスを許可しているネットワークリソースに対し、脆弱性を悪用することで第三者が認証なしにアクセスすることが可能となる。

また同社ゲートウェイ製品「PAシリーズ」「VMシリーズ」や「Panorama」のウェブインタフェースに管理者としてログインされ、操作されるおそれがある。

(Security NEXT - 2020/06/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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