MSRT、「FFFTP」など40種以上のFTPクライアントからパスワードを盗むマルウェアに対応
日本マイクロソフトは、2月の月例セキュリティ更新プログラムとともに提供を開始した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール(MSRT)」において、あらたに2種類のマルウェア「Fareit」「Pramro」に対応した。
「Fareit」は、複数のコンポーネントで構成されたマルウェア。パスワードを盗み出したり、DDoS攻撃を行うコンポーネントが含まれる。他マルウェアのダウンロードにより感染し、米国やロシア、ブラジルで感染が広がっている。
パスワードの窃取では、「Internet Explorer」「Firefox」「Chrome」「Opera」といったブラウザに保存されたウェブサイトのパスワードのほか、国内で人気がある「FFFTP」をはじめ、40種類以上のFTPソフトからアカウントを盗みだし、外部へ送信する機能を備えている。
一方、米国やブラジルで感染が拡大している「Pramro」は「Sality」によってダウンロードされるマルウェア。プロキシ機能を備えており、標的型攻撃などに用いられるおそれがあるほか、スパム配信などにも活用されるおそれがある。
同ツールは、「Microsoft Update」「Windows Update」「Microsoftダウンロードセンター」で入手できる。
(Security NEXT - 2012/02/23 )
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