偽ソフトや「Winny」に関する相談が増加 - IPAまとめ
情報処理推進機構(IPA)は、2月に同機構が受け付けたウイルスや不正アクセスの届出状況を取りまとめた。ウイルス検出数が4割減少する一方、偽セキュリティ対策ソフトや「Winny」に関する相談が増加した。
レポートによれば、2月のウイルス検出数は1万5804件。1月の2万8459件から44.5%減となった。前月急増を見せた「Downad」が1万812件から170件に急落したことが影響している。
検出数ランキングでは、再び「Netsky」が1位に浮上し、「Mydoom」「Mytob」と続いている。また前月の50件から354件に急増するなど「Fujacks」にも動きが見られた。
同一届出者のもとで、同種のウイルスが同日中に複数検出された場合に1件とカウントする「届出件数」は833件で、1月の941件から11.5%の減少となった。
(Security NEXT - 2012/03/06 )
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