KADOKAWAサイトに不正アクセス - 迷惑メール送信の踏み台に悪用か
KADOKAWAのウェブサイトが不正アクセスを受け、同社はサイトを一時閉鎖している。スパム送信の踏み台に利用された可能性があるという。
同社によれば、サーバに侵入され、フィッシング詐欺メールを送信するために、悪用された可能性が判明したという。サイトを閲覧したことによりマルウェアへ感染するおそれはないとしており、個人情報の流出についても否定した。
今回の不正アクセスを受け、同社はサイトを一時的に閉鎖。調査を進めるとともに、セキュリティ対策を実施するとしている。
同サイトは、2014年1月にも不正アクセスを受けており、閲覧者がマルウェアへ感染するよう一部ファイルを改ざんされる被害が発生。セキュリティ対策などを講じていた。
(Security NEXT - 2014/03/24 )
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