IPA、サイト改ざん対策の資料 - 現状把握用チェックシートも
情報処理推進機構(IPA)は、企業や組織のウェブサイトにおける改ざん被害を防止するため、実施すべき対策をまとめた技術レポート「ウェブサイト改ざんの脅威と対策」を公開した。
同レポートは、多発しているウェブサイトの改ざんを防止するための対策をまとめたもの。経営者層、システム管理者、ウェブアプリケーション開発者、ウェブサイト運営者を対象に、それぞれの立場で実施すべき対策を解説している。
ウェブサイト改ざんの4種の手口「窃取したアカウント情報を悪用した不正ログイン」「ソフトウェアの脆弱性を突く攻撃」「ウェブアプリケーションの脆弱性を突く攻撃」「組織内のアクセス制御の不備を突く攻撃」について、サイトの構築者、運営者がどの工程でどのような対策を行うべきかまとめている。
さらに付録として「ウェブサイトセキュリティ対策状況チェックリスト」を用意。組織におけるセキュリティ対策の状況を把握することができる。
(Security NEXT - 2014/08/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2024年10月27日〜2024年11月2日)
3Qの脆弱性届出は116件 - 前四半期から4.5%増
3Qのインシデントは2割減 - ただし「サイト改ざん」は倍増
先週注目された記事(2024年10月6日〜2024年10月12日)
先週注目された記事(2024年9月29日〜2024年10月5日)
先週注目された記事(2024年8月25日〜2024年8月31日)
「DNSSEC」のハンズオン勉強会をハイブリッド開催 - JPNIC
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少