不正アクセス受けた「My JR-EAST」がサービスを再開
JR東日本が会員向けに提供しているIDやパスワードの共有サービス「My JR-EAST」が不正アクセスを受けて停止していた問題で、同社は16日午後、サービスを再開した。
同社では、9月10日3時ごろから翌11日11時ごろにかけて、1152万件のアクセスを検知し、一部利用者で不正ログインの被害が発生したため、サービスを中断。サービスの再開を一時アナウンスしたものの、その後利用できない状態となっていた。
同社では、サービスを再開するとともに、パスワードの使い回しや、予測しやすいパスワードを避けるよう利用者へ注意喚起を行っている。
(Security NEXT - 2014/09/16 )
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