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サイト上で介護事業所代表者の個人情報を誤公開 - 宮城県

宮城県は、介護事業所の代表者や管理者の個人情報を、誤ってウェブサイト上で9カ月間にわたり公開していたことを明らかにした。

同県のウェブサイトで公開している介護事業者の指定などに関する情報において、965事業所の法人代表者と事業所管理者1401人分の住所や電話番号などの個人情報を、2月27日から誤って掲載していたことが判明したもの。11月25日に、個人情報の掲載を指摘するメールがあり、問題に気が付いたという。

同県では公開を停止。対象となる事業所に書面で謝罪した。ウェブサイトでの情報公開前に、公開内容を複数の職員で確認するなど再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2014/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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