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情報流出報道に「2015年の攻撃であらたな流出ない」 - JR北海道

JR北海道は、複数のメディアが同社に関する情報流出について報道したことに対し、2015年8月に公表した事案に関するものであり、あらたな漏洩は発生しておらず、安全性にも影響がないことをあらためて強調した。

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JR北海道

同社では、2015年に顧客を装ったメールの添付ファイルを誤って開封したことからマルウェアへ感染し、内部の複数端末へと感染が拡大。外部サーバと不審な通信を行っていることが判明し、事態を公表していた

今回の報道について、「過去の公表内容に対する取材へ応じたもの」とし、あらたな攻撃は受けておらず、情報流出の事実もないと否定。

その上で過去の流出内容について言及し、通信量の合計が6Mバイトであったことを明らかにし、情報を持ち出すために作成されていた圧縮ファイルが約60Mバイトであったことを理由にファイルの送信に失敗したと結論付けたという。

また作成された圧縮ファイルに関しても、駅の防犯や連絡体系に関する方針などが記されていたが、鉄道の安全に関する機密情報は含まれていなかったとしている。

(Security NEXT - 2016/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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