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患者情報1615件含む書類が所在不明 - 中電病院

広島市の中電病院において、手術を受けた患者の個人情報1615件が記載された書類が所在不明になっていることがわかった。

中国電力の発表によれば、手術予定表を綴じたファイルの紛失が1月15日に判明したもの。所在不明のファイルには、2015年4月1日から2016年1月14日までに同院で手術を受けた患者1615人の氏名や年齢、病名、手術方式などが含まれるという。

ファイルは第三者が持ち出すことは難しいとし、手術室内でファイルを置いていた場所の横に可燃廃棄物の回収箱があり、ファイルが誤って回収箱に混入し、廃棄された可能性が高いと説明している。

個人情報が悪用されるなど二次被害などは確認されておらず、同院では対象となる患者に書面を送付し、報告と謝罪を行う方針。

(Security NEXT - 2016/02/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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