学生の健康診断受診票が一時所在不明に - 北海道教育大
北海道教育大学において、学生の健康診断受診票が一時所在不明となっていたことがわかった。2週間後に学内で発見、回収されたという。
委託先の北海道対がん協会が4月6日に実施した学生健康診断において、15人分の受診票を一時紛失したもの。受診票には氏名や性別、生年月日のほか、健康診断の結果などが記載されている。
同大学では委託業者からの報告を受けて明らかとなり、委託事業者が4月8日に同大内を捜索。その際に発見できなかったが、20日に学内において教員が発見、回収したという。
問題の受診票は、回収場所から120メートルほど離れた渡り廊下の脇に設置された棚の上に、廃棄用段ボール箱のふたに挟まるような形で見つかったという。
個人情報が不正に利用されるなど被害は確認されていない。同大学では、対象となる学生とその保護者に説明を行うとしている。
(Security NEXT - 2016/04/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
書類紛失で社会保険納付記録を確認できず - 督促から判明
机上で保管していた国民健康保険関連書類が所在不明に - 尼崎市
健康食品雑貨の通販サイトで個人情報流出の可能性 - クレカ情報の不正入力も
委託関係ない企業に個人情報、ランサム被害の影響波及 - ニチユ健保
再委託先でランサム感染、被保険者情報が流出した可能性 - クボタ健保組合
キャンペーン当選者宛メールに他人の個人情報 - ファーマフーズ
労働安全衛生法の関連文書紛失、管理に不備 - 香川労働局
RDP接続で侵入、サーバがランサム被害 - 巴商会
約42万件の個人情報が委託先から流出、ランサム被害で - 豊田市
永年保存のアスベスト関連書類が所在不明に - 新潟労働局