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学内サーバや教育システムに不正アクセス、個人情報が流出 - 佐賀県

佐賀県において、同県の教育情報システムや県内中高校の学内ネットワークが不正アクセスを受け、生徒や保護者、教職員の個人情報、成績関連情報などが外部へ流出していたことがわかった。

有料放送の視聴制限を回避するプログラムを公開し、不正競争防止法違反容疑で逮捕された17歳の少年が、自宅のパソコンなどに盗み出したと見られる約21万件のファイルなどを保存していたことが判明したもの。

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被害を受けたサーバ、およびネットワーク(表:佐賀県)

同県によれば、2月15日に警視庁から不正アクセスに関して連絡があり、問題を把握。これまで捜査協力のため公表を控えていたという。警視庁などは、不正アクセス禁止法違反容疑で同少年を6月27日に再逮捕した。

押収されたパソコンに保存されていたデータに関し、同県教委が同じファイル名である約15万3000件のファイルや、少年が作成したファイル7件を調査しているが、県内4校が業務用サーバに保存していた約7000ファイルが含まれていることが判明。

(Security NEXT - 2016/06/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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