女性スマホ利用者、セキュリティ対策「していない」「わからない」が半数超
スマートフォンを利用している女性の3割以上が詐欺メールの受信を経験しており、8割以上がセキュリティに関して不安を感じていることがわかった。
MMD研究所が、マカフィーと共同で2016年12月に調査を実施したもの。スマートフォンを所有する女子高生、女子大生、社会人独身女性、既婚女性あわせて1574人から回答を得た。
スマートフォン利用中に遭遇したトラブルについて聞いたところ、「迷惑メールの受信」が目立ち、いずれの属性でも7割超となった。また、「詐欺メールの受信」は3割を超える。
「ワンクリック詐欺」では女子高生の17.7%、女子大生の15.3%が経験。、独身女性は8.4%、既婚女性は5%であり、属性によって傾向の違いが見られた。
(Security NEXT - 2017/01/20 )
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