チケットキャンプ、本人認証を厳格化 - 不正出品対策で
フンザは、個人間のチケット売買サービス「チケットキャンプ」の利用ルールを変更した。出品枚数を制限するとともに、初回出品時の個人情報登録を義務化して、本人認証を厳格化する。
不正に取得したチケットの転売行為を防止する目的で、利用ルールを変更するもの。2018年1月より、1公演につき出品の上限を4枚とする。転売目的で不正に取得したと同社が判断したチケットについては、対応をさらに強化する考え。
また2018年3月をめどに、本人認証を厳格化。初回出品時に氏名と住所の登録を必須とし、出金時には身分証明書などの確認を行って、登録された氏名と一致する口座名義でない場合は売上金を引き出せないようにする。
過去に出品経験のある利用者も同様のルールが適用される。
(Security NEXT - 2017/12/05 )
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